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遠賀町に「にゃんむすび」 女性ライダー店主、羽釜炊きおむすび提供

店主の田中陽子さん(写真提供=にゃんむすび)

店主の田中陽子さん(写真提供=にゃんむすび)

 おむすびカフェ「にゃんむすび」(遠賀町松の本)がオープンして、6月1日で1カ月がたった。

おむすびを作る店主の田中陽子さん

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 店主は田中陽子さん。バイク仲間からは「ニャンママ」の愛称で親しまれ、ライダーとしても知られる。動物病院や国際交流協会の事務局、和菓子店勤務などを経て、おにぎり専門店「米と菜 厨(くりや)ーLabー」(宗像市)で約2年間働いた経験を生かし、今回、独立を果たした。

 当初はバイカーズカフェとしての出店も考えていたが、周囲の助言を受け、福津産の米を羽釜で炊くおむすびを主役にした店を決意。3月15日に物件を借り、バイク仲間や友人の協力を得て厨房や内装を整え、約1カ月半で開業までこぎ着けた。店内は猫をモチーフにした看板や小物で飾り、「柔らかな雰囲気に仕上げた」という。

 メニューは、「大島の塩むすび」(300円)、「紀州南高梅」(350円)、「高菜めんたい」(350円)、「めんたいクリームチーズ」(400円)などのおむすびを中心に、豚汁、スイーツ、ドリンクをそろえる。おむすび定食は1,000円。豚汁は具材をごま油で炒め、みそにもこだわる。14時以降はカフェタイムとして、バスクチーズケーキなどのスイーツも提供する。

 オープン後はバイク客だけでなく、地域住民や猫好きの来店も増えているという。雨の日にも常連客が訪れ、ツーリング予定だったグループが車で来店することもあった。

 田中さんは「まずは5年続けることが目標。地域の人にも、バイク乗りにも気軽に立ち寄ってもらえる店にしていきたい」と話す。「来てくださった方には、できるだけ一度は声をかけるようにしている。おむすびを食べに来るだけでなく、ほっとできる場所にしていけたら」とも。

 営業時間は11時~18時(14時以降はカフェ利用可)。水曜・第3火曜定休。

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