おんが自動車学校(遠賀町今古賀)が夏休み期間中の土曜・日曜に、教習生へかき氷を無料で振る舞っている。
同校顧問の安田いくよさんが約5年前に発案した同取り組み。暑い時期に教習へ通う教習生に、教習の合間に一息つき、気持ちよく過ごしてもらおうと始めた。ブルーハワイやイチゴ、抹茶など複数の味を用意し、希望に応じてあんも添える。教習生は期間中、何度でも食べることができる。
この日、かき氷作りを手伝っていたのは、同校の教官を父に持つ13歳の中学2年生。夏休みの時間を使い、自ら希望して参加したという。参加した理由について、「夏休みで時間はいっぱいあるので、せっかくならやってみようと思った」と話し、教習生の注文を聞きながら、慣れた手つきでかき氷を作っていた。
ブルーハワイ味のかき氷を受け取ったのは、沖縄県から2週間の免許合宿で訪れた女子大学生。「卒業生である友達からの紹介でここを選んだ。休み時間にかき氷を食べられるのはうれしい」と笑顔を見せた。同校では、教習と教習の間に10分間の休憩があり、教習生らがかき氷を食べて涼み、次の教習へ向かうという。
安田さんは「教習生に気持ちよく過ごしてもらえるよう、季節に合わせた企画を年間を通して行っている。以前はくじ引きも行っていたが、当たった人だけでなく、みんなに喜んでもらえるものをと思い、食事の提供やかき氷などを始めた。暑い中で教習を頑張る皆さんに楽しんでもらえれば」と話す。