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中間市で「なかまヘリテージフェス」 世界遺産限定公開や運転体験

世界遺産「遠賀川水源地ポンプ室」(写真提供=中間市)

世界遺産「遠賀川水源地ポンプ室」(写真提供=中間市)

 中間市の遠賀川水源地ポンプ室を中心に近代化遺産の魅力を伝える「なかまヘリテージフェス2026」が11月8日~29日、開かれる。

昨年の「なかまヘリテージフェス」で遠賀川水源地ポンプ室を訪れた参加者(写真提供=中間市)

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 「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録11周年に合わせて開く同フェス。遠賀川水源地ポンプ室をはじめとする近代化遺産をテーマに、通常は立ち入ることのできない施設の見学や街歩きなど、この期間ならではの体験プログラム6企画を展開する。

 中心となるのは、11月15日の「遠賀川水源地ポンプ室限定公開」。同施設は現在も稼働している送水施設のため通常は非公開で、敷地内に入り建物内部を見学できるのは年に一度という。れんが造りの建物の装飾や機械の稼働音など、建物に近づくことで感じられる特徴を紹介する。

 今年は新たに2企画を加える。一つは同日に行う「遠賀川水源地ポンプ室限定公開とちくてつ運転体験モニターツアー」。貸し切りの世界遺産ラッピング電車で移動し、ポンプ室を見学した後、筑豊電気鉄道の車両の運転を体験する。定員20人で、参加費は3,000円。9月14日10時から先着順で受け付ける。

 もう一つの新企画「世界遺産クリーンプロジェクト」は11月8日に開催。遠賀川水源地ポンプ室の価値を未来へ受け継ぐことを目的に、敷地周辺の清掃活動を行う。大村千絵観光政策係長は「清掃活動を通して、ポンプ室を後世に伝える意識づくりのきっかけになれば」と話す。

 このほか、11月14日には官営八幡製鐵所旧本事務所、遠賀川水源地ポンプ室、河内貯水池を巡るバスツアー、22日にはかつて中間市にあった大辻炭鉱と岩崎炭鉱の施設跡を巡るフットパス、29日には遠賀川水源地ポンプ室と直方エリアの近代建築を巡るフットパスを行う。バスツアーでは旧本事務所内部、29日のフットパスでは「一心楼」の内部を特別に見学する。

 大村さんは「近代化遺産には、歴史やエピソード、スケールの大きさ、建物のすてきさなど、さまざまな魅力がある。今回の特別な体験を通して楽しみ方を発見し、中間市や遠賀川水源地ポンプ室のファンになってもらえたら」と呼びかける。

 参加無料(ちくてつ運転体験モニターツアーは3,000円)。定員、申し込み期間、申し込み方法は企画により異なる。

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