福岡県芦屋町で5月16日、砂像に触れる体験などを行うイベント「砂とあそぶ、芦屋まるごと体験DAY」が開かれた。
同イベントは、2025年に開かれた「あしや砂像展」の展示終了後も残っていた砂像作品を活用したもの。貝掛俊之芦屋町長と佐藤暢男芦屋町観光協会副会長(現会長)が「残っている砂像を活用した取り組みができないか」と話し合ったことをきっかけに企画が始まった。
企画には、SNSで福岡県内の子どもとの遊び場やイベント情報を発信するインフルエンサーのうおさんと、おとみぃさんも参加。両者は企画立案からSNSでのPRまでを担当し、一般社団法人「芦屋町観光協会」が関係機関との調整を行った。
同協会の北陽一さんによると、うおさんは、昨年のレジャープール「アクアシアン」オープン時に芦屋町を訪れたことをきっかけに同協会と交流が始まった。おとみぃさんは、同協会がインスタグラムのDMを通じてアクアシアンのPRを依頼したことがきっかけ。その後、砂像展のPRにも関わったことから、今回の企画につながったという。
当日は、普段は触れることができない砂像に触れる体験やミニ砂像作り、町内店舗を巡るスタンプラリーなどを実施。募集はSNSのみで行い、申し込み開始から4時間で定員の60組に達したという。
うおさんは「当日まで別日開催はないか、キャンセル待ちはできるか、という問い合わせが相次いだ。SNSで交流していたフォロワーさんと実際に会えたことも楽しかった」と話す。おとみぃさんは「イベント企画は初めてだったので不安もあった。企画内容には自信があったが、来てくれた人に本当に楽しんでもらえるか考えていた。参加者の笑顔を見ることができ、一日を通して自分自身も楽しめた」と振り返る。
北さんは「多くの人に普段できない体験をしてもらい、芦屋町を好きになってもらうきっかけをつくりたかった。砂像に触れ、砂像を作り、町を巡ることで、町全体の魅力を感じてもらえたのでは」と話す。