水巻町は9月2日、女子バレーボールチーム「カノアラウレアーズ福岡」を運営するカノア(田川郡福智町)とフレンドリータウンに関する協定を結んだ。
同協定は、スポーツを通じた地域振興や町民の健康増進、青少年育成などを目的に、町とチームが継続的に連携するもの。水巻町がスポーツチームとフレンドリータウン協定を結ぶのは、ギラヴァンツ北九州、ボルクバレット北九州に続き3チーム目となる。
協定締結のきっかけの一つとなったのが、水巻町伊左座地区を拠点とする「REIKA REVES DANCE STUDIO(レイカ・レーヴ・ダンススタジオ)」とカノアラウレアーズ福岡とのつながり。同スタジオの子どもたちはチームの専属チアダンスチームとして、Vリーグ参入時からホームゲームのハーフタイムショーや勝利後のダンスなどを担当している。
美浦喜明町長は、町のイベントなどで子どもたちが踊る姿を見てきたといい、「町としてフレンドリータウンを結び、もっと強固な関係になって、互いのいいところを出し合っていけたら」と期待を寄せる。
カノアの中村恭輔社長は「バレーを見たことがない、スポーツを見たことがない人にも、カノアを通じてスポーツの楽しさや勇気、感動を届けたい」と話す。チアダンスチームについても、「今後はダンス以外のいろいろな応援も含め、子どもたちが披露できる場を提供していきたい」とし、「最短でSVリーグを目指し、この地域、この福岡県からオリンピック選手を誕生させるような誇りあるクラブを目指したい」と意気込む。
今後は、バレーボール教室の開催、「コスモスまつり」への参加、ホームゲームでの「水巻町応援デー」などを検討する。応援デーでは町の特産品などをPRするほか、町民が試合を観戦する機会を設けることも想定している。