芦屋町が現在、芦屋海浜公園内レジャープール(芦屋町芦屋)に整備した「芦屋町チャレンジショップ」の出店者を募集している。
同事業は、町内で起業を希望する人に向け、開業前に店舗運営のノウハウを学ぶ場として店舗を安価で貸し出す創業支援事業。実際に営業するには費用や経験が足りない人に、創業に向けた挑戦の機会を提供し、町内での起業を後押しする。
店舗は、芦屋海浜公園内レジャープールにある約17平方メートルの鉄骨造平屋建て。ウッドデッキ、エアコン、2層式シンク、調理台、カウンターテーブル、瞬間湯沸かし器、表示看板などを備える。ガスは使えない。
募集業種は、テイクアウトを主とした飲食店。対象は、20歳以上で飲食店の営業経験がない個人。出店期間終了後、おおむね1年以内に町内で創業を予定していることや、営業に必要な許認可を営業開始時までに取得できること、営業開始までに芦屋町商工会会員となることなどを条件とする。
貸出期間は、10月上旬ごろから2027年3月31日まで。芦屋町と出店者の双方に異議がなければ、2028年3月31日を限度に1年延長できる。賃料は月額5,000円。電気、上下水道、インターネット使用料などは出店者が負担する。
同事業を活用した店舗には、2023年に芦屋海浜公園でオープンし、現在は岡垣町内浦に店を構えるカフェ「CAFE&GUESTHOUSE PENELOPE(カフェ・アンド・ゲストハウス・ペネロープ)」などがある。
芦屋町産業観光課商工観光係の水上由紀さんは「将来の独立に向け、実際に店舗を運営しながら準備できる制度。開業に不安がある人にも、商品づくりや接客、店舗運営を経験する場として活用してもらえれば」と話す。
応募は8月14日まで。必要書類を、芦屋町産業観光課商工観光係へ郵送または持参する。9月中旬~下旬に審査会を開き、申込者はエントリーシートに基づいてプレゼンテーションを行う。