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芦屋町のバク転教室が1周年 忍者表現師が「体の使い方」指導

「不忍バク転教室」代表の狩集鉄矢さんと子どもたち(写真提供=不忍バク転教室)

「不忍バク転教室」代表の狩集鉄矢さんと子どもたち(写真提供=不忍バク転教室)

 バク転やアクロバットを指導する「不忍(しのばず)バク転教室」(芦屋町山鹿)が9月1日で1周年を迎える。

壁を使って倒立を練習する生徒たち

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 同教室では、幼児、初級、中級、上級、大人、忍者、ブレイクダンスの各クラスを設ける。バク転や側転、倒立などのほか、ダンスやチア、パルクールなど目的に応じたアクロバットにも対応。レッスンのない時間帯を中心に施設開放も行っている。

 代表の狩集鉄矢さんによると、現在は3歳から50代までが通い、小学生が最も多いという。生徒の約半数は芦屋町内から通い、北九州市や福岡市、山口県から通う生徒もいる。

 高校時代にブレイクダンスを始めた狩集さんは自動車整備士を経て、体操教室の指導者やスタントマンとして活動。26歳の時に伊賀で1年間修行し、伊賀市公認伊賀忍者特殊軍団「阿修羅(あしゅら)」の認可状を取得した。その後、体操クラブで改めて体操を学んだ。整備士を辞めた頃から「35歳までに自分の教室を持つ」という目標を立て、33歳で地元・芦屋町に教室を開いた。

 狩集さんは「バク転教室という名前だが、バク転だけを教えているわけではない」と話す。呼吸や力の抜き方なども含めた「体の使い方」を伝え、跳ねない床や硬い地面でも安全に技を行うための指導を取り入れる。過去には60歳の生徒にバク転を指導した経験もあり、年齢や性別は関係ないという。

 教室では、自身の経験を生かした「忍者クラス」も開講する。体操の基本技やアクションのほか、刀、棒、縄、鎌、手裏剣などを使った武器術や伊賀流忍者格闘術を指導する。狩集さんは「自分を律せる子が忍者になれる」と話し、技術だけでなく、日頃の姿勢や自己管理も重視する。現在は中学1年生と小学5年生の兄弟2人が忍者隊のメンバーとして活動している。

 今後は芦屋町で忍者隊を育て、地域のイベントや奉仕活動などへの参加を目指す。外国人観光客らを対象に、手裏剣投げや殺陣などを体験できる機会を設け、忍者を芦屋町の観光資源の一つにする構想も描く。

 狩集さんは「芦屋町に忍者隊を作りたい。忍者をきっかけに芦屋町に興味を持ってもらえたら」と2年目に向けて意欲を見せる。

 料金は、入会金=5,000円、幼児クラス(50分・週1回)=月額6,000円、初級・中級クラス(50分・週1回)=月額7,000円ほか。

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