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岡垣・波津海岸で「はつしろ海の家×merry cafe」 仲間と旧海の家再生

海の家店主の松本夏実さんと従業員

海の家店主の松本夏実さんと従業員

 夏季限定の「はつしろ海の家×merry cafe(メリーカフェ)」が7月18日、波津海岸沿いにオープンした。

海の家店主の松本夏実さん

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 運営するのは、同海岸沿いで美容室「merry」と、同店に併設する「merry cafe」を営む松本夏実さん。夏休み期間中はカフェの営業拠点を「はつしろ海の家」に移し、昔ながらの海の家メニューとカフェメニューを提供する。

 松本さんは岡垣町出身。2022年5月に同美容室を開き、その後、カフェなどへ事業を広げ、人が集まる場所づくりを続けてきた。

 海の家を開きたいと考え始めたのは2年ほど前。当初は別の施設での営業を検討したが実現せず、その後、長年営業していなかった「はつしろ海の家」の建物と出合った。知人を通じて所有者に相談し、昨年夏から道具をそろえるなどして準備を進めてきた。

 建物は長く使われておらず、再び海の家として営業するためには、片付けや清掃、内装の手直しが必要な状態だった。松本さんは美容室のスタッフや同級生らと作業を進め、営業できる状態まで整えた。周囲から開業に間に合うか心配する声も上がる中、仲間と準備を重ね、オープンにこぎ着けた。

 店内には畳敷きの座敷など、昔ながらの海の家の雰囲気を残す。メニューは焼きそば、カレー、ネギ塩豚丼、フライドポテト、かき氷、ラムネなど。アサイーボウルやタピオカドリンク、シェイク、コーヒーなど、「merry cafe」のメニューもそろえる。

 松本さんは以前から「海の家で焼きそばを売りたい」と思い描いていたといい、今回の開業でその夢を実現した。営業には美容室のスタッフや松本さんの同級生も加わり、接客や調理を担当する。

 同店では海で立ってパドルをこぐ「SUP(サップ)」も貸し出す。料金は2時間1,500円。利用日の前日までに予約が必要で、申し込みは「merry cafe」のインスタグラムのDMで受け付ける。

 松本さんは「みんなの夏のたまり場のような場所にしたい。今年の経験を生かして、来年以降も毎年続けていけたら。地元の人も地元以外の人も、これを機会に海へ遊びに来てほしい」と話す。

 営業は、お盆前までは月曜・木曜を除く平日と土曜・日曜。お盆以降は8月30日まで土曜・日曜のみ営業する。

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